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2007年6月

モネ再び

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これは今日、実家の母が帰りがけにくれた花たち。
紫陽花はわかるけど、他は得体が知れない花ばかり。
図鑑でもなかなか探せないこれらの花たちは野性味溢れて個性があり、私の興味を大いにそそる。

先日、平日休みを利用し友人と国立新美術館のモネ展に行ってきた。
一昔、モネの睡蓮に陶酔したことがあるが「優しさのかたまり」のようなモネの絵にいつしか飽きを感じでいたようで、ほんとうに久しぶりの「モネの睡蓮」との再会だった。
雨の新国立美術館は人もまばらで・・といいたい所だが、現実には入館を目の前に長蛇の列。
30分待ちの後、入場すると歩く場所もないほどの人・人・人。
「日傘の女」などは女性の首から上しか見えなかったし。
日本人ってほんとうに印象画家が好きだなぁ・・
ロンドンやパリの美術館で見たときは人気のない広大な空間にゆったりと大きな睡蓮がかけられており、近くで観察し、遠くから眺めて…と今から考えるとなんと贅沢な時間を過ごしたことか。
人混みが苦手な私はすぐにギブしそうになったけれど、おばちゃんたちに揉まれながらも絵に集中できる瞬間があって、そういう時はモネの誠実な色彩、まばゆい光が心地よく届いて・・そう、この瞬間のために私は訪れたんだった。

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ゴーヤのカーテン

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今年もようやく緑のカーテンができあがりつつあります。
小さい苗を植えてからまだ1ヶ月半ほどだけれど、もう天井へツルが伸びきってに行き場を探している状態。
なんと育ちのいいゴーヤさん。梅雨らしくなくやたらと暑いこの気候にも成長を後押しされてそうです。
緑の葉の間に黄色の花が賑やか。これが全部実になるのかなぁ・・ふっふっふ。
園芸仲間のミクが、早く収穫を!と毎日迫るので「まだ早いよ〜これじゃぁ食べるところがちょっとしかない」と説得すると、「じゃぁ、中にお肉を詰めればいいじゃない」
肉詰めかぁ〜4歳児の絶妙なアイデアに笑ってしまいました。でも収穫はもう少し先です。

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母よ、しっかり

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母は私が実家に行くたびお庭のお花で小さなブーケを作ってプレゼントしてくれる。
今日は腹を立てて帰ってきたのだけれど、
こうやって母からもらったブーケを見ていると、申し訳なかったなぁ、もっと優しい言葉をかけてあげればよかったなぁと反省。墓に布団は着せられずって言うもんね。

まぁ、いつもの事ではあるんだけど父が母に言った些細なことで、母が激しく落ち込む日々。
今日の場合は「最近はまともな料理を食べてないなぁ」という一言。
私だったら「夕飯が出てくるだけでもありがたし」とかわすところだけど、母は違う。
暗〜い表情になって、幽霊のように2階に消える。
父の一言が矢のように胸に突き刺さる母。
父以外の人には誰になんと言われようがへっちゃらの母。
連れ添ってもう30年以上なのにね。あー不思議。

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山ホロシとツキヌキ・・

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葉の繁り方が好きで、去年買った山ホロシ。
ぐんぐんツルをのばし、最近は房ごとに可憐な花をつけています。
それがなんとも可愛らしく、ツル系の花が好きな私の中で山ホロシの好感度が瞬く間にアップ!
グリーンばかりの私のベランダで、その薄紫の花は京都から来た清楚系転入生のように、
静かにオーラを発しているのであります。

ツル系といえば、マンションの中庭に植えてあるオレンジ色の花を持つ植物も私の好みでした。
ある日、ミクと2人で3階部分まで伸びたツルを前に
「これ何ていうんだろうね。あれ、根本にちゃんと書いてあるよ・・なになに」
「ツキヌキニンドウ・・む・・難しいね」
その日は2人で「ツキヌキニンドウ、ツキヌキニンドウ・・」と言いながら保育園へ。
その日の帰り。
8文字だった事以外何も思い出せない、恐ろしく不便な脳を持つ私は、中庭に寄ってその植物の名前をチェックしてから子供たちを迎えに・・
「ねぇ、あのオレンジのお花の名前覚えてる?」
「えぇ〜・・っとね、えーっと。うーーーーん・・ツキ・・ヌキニンドウ!!」
ひー!!卑怯な手を使っても勝てなかった母はショック大。

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白の季節

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アイロンは家事の中でもかなり苦手だけど、春から夏にかけてはせっせとアイロンをかける。
朝、アイロンのかかった白いブラウスを並べて「さて〜今日はどれにしようかな〜」というときなど、小さな幸せの一瞬なのです。
会いたいと思っていた人からいいタイミングで連絡がきたり、仕事が1時間早く終わったら駅のホームから空をほおずき色に染める夕焼けが見られた、などの小さな幸せは小さいけれど実は心に大きく効果していて・・
最近では、会社のおやつに柏餅がでたこと。
緑の葉っぱをぺろりとめくると、ピンクのお餅がのぞいて、「おぉ!」
一口ぱくりと食べると中から真っ黄色の味噌餡が・・緑・ピンク・黄色。そして口の中では味噌の甘いようなちょっとしょっぱいようなハーモニー。あー幸せだった。食いしん坊としてはやはり食べ物の幸せもはずせないなぁ。

この間オットに「自分を色に例えると何色だと思う?」と言われ「うーん・・クリーム色。そしてあなたは私のことを何色だと思う?」と聞くと「白・・ベージュ・・そんな感じかな」と言われ、へぇ!私ってそう思われてたんだーとちょっと意外。
「あなたは緑だね。まさにクレヨンの緑のような緑」というと、オットは絶句してましたけど。一体彼は自分を何色だと思っていたんでしょうかね。
私はいつまでもクリーム色でいるのか、大台に乗った途端「シルバーにショッキングピンクを差し込んだ感じ」になるのか、それはそれで楽しみかも。

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紫陽花の姉

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今年の梅雨は雨が少なく短いそう。
でも紫陽花は所々で元気に咲き始め、梅雨の到来を心待ちにしているように見える。

いつだったか母と話していたとき姉の話になり、
姉は何の花が一番好きか知ってる?と私に問うた。
「もちろん、バラでしょう」私は自信満々に答えた。
待ってましたとばかりに母が「そう思うでしょ?私も絶対バラだと思ったのよ。そしたら違ったの」
姉の答えは紫陽花だったというのだ・・
母と2人で「えー紫陽花!なんか予想外!絶対バラだと思ってたのに」としばし、姉の事を思った。
誇り高く、美しく、花の中でも主役的存在のバラ。
それは、声楽家の姉が舞台で私たちを魅了する瞬間のイメージと合致する。
「紫陽花かぁ・・」
舞台では薔薇でも、生身の彼女は紫陽花のような人かもしれない。
土にしっかりと根ざし、雨を受けて輝き、日本独特の美を感じさせてくれる慎ましやかな花、紫陽花。
この日からちょっと姉に対するイメージが変わったのでした。

ちなみに母から「あなたはどの花が一番好き?」と聞かれ、
「お花屋さんに売っている花よりも、草原に咲いている草花に惹かれるなぁ・・」
すると母がすかさず「そうそう。私も同じよ〜〜」
私と母は、どこまでも小物なのでした。。

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ボケボケとゾーっ

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「今日やるべきことを明日にまわして睡眠を確保」している割にはボケボケしているこのごろ。
昨日は職場でレイアウト作業をしていると猛烈な眠気が襲ってきて、うつらうつらしながらも負けないぞーと頑張って仕上げたら、できあがったラフのキャッチコピーが自分流に書きかわっていた。
社長「ぼ・・ぼくのキャッチコピーはどこへ言っちゃったの・・」
今朝は食事を作っている途中、つるっと手から包丁が滑り落ち、右足の親指を直撃!「いたぁーーー!」
すると長女ミクがすかさず「ママ、ミクも昨日ね、ここの親指をね・・同じだね!」とニッコリ。
何か教育を間違えた気がしてしょうがない。

それはさておき、最近我が家のベランダはアリに悩まされていた。
被害という被害はないのだけれど、見る度に増えているし、大事なゴーヤの葉っぱの裏にもびっしり、ラベンダーもお気に入りのようでびっしり、あちこちで行列が見られるし、うかうかしていると何度も家の中にも入ってくる始末。
これは困ったなぁ・・木酢液ぐらいじゃぁ効かなそうだぞ・・と、やっときた休日に慌てて園芸店に相談に。
よく行く園芸店のお兄さんは私の話を聞くとひとつの小さな箱を差し出してくれた。
「理想的殺蟻剤 アリメツ」・・・こ・・こわ!パッケージの絵も恐いし。
でもこのアリメツが想像を絶する効き目だったのだ。
半信半疑で夜にこの液を少したらした容器を2カ所に設置。
翌朝、いつものように水やりにベランダに出てみると・・い・・いない!いつもわんさか葉や床を大移動していた蟻たちがいない!目をこらしてみるとようやく2〜3匹見つけられる程度。
みんなどこ行っちゃったの?死んじゃったの?
そして仕事から帰ってきてまたのぞいて見ると、今度こそ1匹もいなかったのだ。
冗談みたいにキレイさっぱり消えちゃったの。
「はぁ〜よかった」というより、ものすごい罪悪感が残ったのでした。
アリメツの成分は密とホウ酸。つまりホウ酸団子と同じだったんだね。おそるべしホウ酸。
やっぱりうちのベランダに何もうろうろしてないってのは、それはそれで落ち着かないってことがわかったのでした。

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