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チャラ男、消える。

ソーは我が家の2歳児でありますが、これがかなり手が焼けるタイプで・・
遊びに来た友達(独身)からも、ソーのはじけっぷりを見て「私、子供は当分いいわ」と言われる始末。
「いやいや、うちのソーがたまたま凄いだけで、育てやすい子もいるよ?」
えぇ、そうですとも。誰にでもその恐ろしく固い石頭でぶつかっていったり、返事は大体「や〜だよーだ!おーべーか!(欧米か!)」だし、オムツはクラスで一人だけ取れてないし、母の着替えは手伝うくせに自分の着替えは「ママ、着替えさせてぇ〜ん」だし、いっつもチャラチャラへらへらしてるし。こんな人がこの世に何人もいるとは思えない訳ですよ。(そして、それでも可愛いと思える母は、DNAに操られています)

そのソーが、いかにも事件を起こしそうで今までどうにか無事だったソーが、先日買い物中のスーパーで消えた。
買い物をしている間、私はオットと一緒だと思い、オットは私と一緒だと思っていた。
ふらふら美味しそうな物を物色しながら歩いていたソーの姿がどこにもいない。
最初は「その辺で試食でもしているんだろう」と軽い気持ちで探し始めたが、2フロアをくまなく探し、トイレもひとつひとつ確かめ、外の駐車場にもいないとわかると私とオットの顔が青ざめた。
体が震える。頭によぎるのはつい最近、友達から聞いた「スーパーで子供の誘拐未遂事件」のニュース。
走り、見渡しても緑色のTシャツにベージュのパンツをはいた子供の姿はない。
泣きそうになりながら店内放送に願いを賭けていたそのとき・・

パンコーナーから、ひょっこりと現れたソー。
「ちょちょちょっと!!どこいってたのよぉ〜〜〜」
聞いてもニヤニヤして答えてくれなかったけど・・・。
パンの間から、あの小さい頭がひょっこり見えた時は、涙がちょちょぎれた。
抱きしめて頭の匂いをくんくん嗅ぐ。あ〜日なたの匂い・・本物のソーだぁ・・

ちなみに・・オットは探している間、すべての大人が犯人に見え(完全に誘拐事件になっていた)、「オメーか!」「オメーか!」と睨みを効かせながら探し回っていたそうな。ただの買い物客のみなさま、すみません。。
私はオロオロしながらも、頭ではソーイとの思い出が駆けめぐっていた。
夜中にふと目覚めると、Tシャツがめくれてお腹を出して寝ていた母に気づき、Tシャツをもとに戻そうと苦労していたソー。料理をしていると必ず「ソーも!」とお立ち台をずるずる引きずってやってきたソー。
私の頭の中も完全に誘拐事件になっていたようで・・普段は思い出さない甘い記憶が走馬燈のように蘇っておりました。

ふー。

※結局オットと私の推測により、ソーはスーパー裏の「精肉作業の行程」を見学していた所をつまみ出された、という事で落ち着きました。

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コメント

おぉ~~!Σ(◕ฺˇロˇ◕ฺノノ  
これがウワサの「心臓バクバク」話だね!!
ソーちゃん、無事で何より♬

ホント、こういう時って、一瞬で色んな可能性が頭を巡り、
走馬灯が駆け抜け…生きた心地がしないよね~!
わかるわかる~ヾ(゚ロ゚*)ツ三ヾ(*゚ロ゚)ノ

きっと我々も子どもの頃そんな思いを親にさせていたんだろうね。
きっと何年後かには笑い話になっているのでしょう。

投稿: ぽんた | 2007年10月11日 (木) 01時04分

えぇ、そりゃーもう心臓バクバクで悪い方へ悪い方へ考えそうになる自分が恐かった〜
もう会えないの?とか・・
でもソーみたいな子を誘拐したら、犯人はかなり後悔するよね!と今すでに笑い話・・が、こんな事があったからには気持ちを引き締めないとね。。

投稿: しー | 2007年10月11日 (木) 05時17分

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