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2008年10月

かぼちゃの日

中耳炎で保育園を休んだソーとお買いもの。

「お夕飯のお買いものしたらね~、ケーキ屋さん行くよ!」

「なんで、けーきやさん行くの?」

「それはねー、結婚記念日、というやつなのよ。というのは口実で、ただ美味しいケーキが食べたいだけなんだけどね、ふふ」

「けっこん?ママはマーさんとけっこんしたの?オレはみくちゃんとけっこんしてるよ」

そーなの?そーちゃんはもうミクちゃんと結婚してたの?へぇ~~お母さん知らなかった。

男の子ってママと結婚したい!とかよく聞くけど、うちの子たちはそういうところだけは冷静で、でもツメが甘いのでお互い姉弟で結婚してやろう!と相変わらず思っているらしい。

それにしても私が家にいるようになってから気持ち悪いぐらい愛想のいい子供たち。

ゆったりとした時間が必要だったんだねー。

その日の夜のオット。帰ってきて…はっ!

051_1 珍しく高級ビール(エビス)が冷えてる…しかも冷蔵庫にケーキの箱が見えた…しかも夕飯がいつもより1品多い…これは…もしかして…

結婚記念日というやつかもしれない((((;゚;Д;゚;))))ままままずい!

すっかり忘れてた花でも買ってくるんだった先手を打たれる前に「もう9年かぁ」なんてアピールしとくんだったっ!

このうろたえぶりを見ただけで満足した私は意地悪代表♪( *´艸`)

おまけ:053_1 ソーたちに買ってきたカボチャプリンはカップが可愛すぎです~

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終止符。

まる1日ほど、書きかけの日記をアップしてたことに気付かず…

書きかけのものを読まれるってなんて恥ずかしいんだろう。

開放感に浸ってトイレの扉を開けっ放しにして入ってたら突然家族が帰ってきたような。

しかも友達連れですか!みたいな。

しかも「ママはいつもトイレのドア開けっぱなしなんだよ」って子供の保証までついたりして!

あぁ、もちろん上記は一例であってフィクションなのであしからず。

さて気を取り直して昨日の日記。


 

今日はお仕事最後の日でした。

「あのー、これからボクが自分で年賀状作ろうと思うので作り方教えてください」と社長。
そうだー、今まで毎年私が作ってきたんだっけ。
ひとつひとつ、ソフトの使い方を機能を説明しながら、長かった社員時代を思い起こす。

プライベートタイム重視型の社長・社員一同が朝から無言で働き続けてなんとか6時に終わらせようとみんな必至だったこと。
片付けても片付けても、いつの間にか誰かがちらかして事務所がいつも汚かったこと。
仕事が終わらず、徹夜が決まった時点で、ハイテンションに切り替わっていたこと。
暇な日の午後はだいたいみんなお昼寝で、社長の部屋からはいびきがきこえたこと。

でも忙しくなると焦りやさんの社長がオリの中のクマのように後ろをうろうろ歩き回って作業に集中できなかったこと。

朝イチで1人1本限定の芋焼酎を買いに社長以下社員一同で高島屋に走ったこと。

夕方になると社長の奥さんがよくおやつを持ってきてくれたこと。

しかもケーキやクッキーはもとより、大福と串団子、茹でたてのトウモロコシ、豚汁…

確実にうちの子供達よりいいおやつを食べていたこと。

思い出がいっぱい。

10年間ありがとうございました!

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青色申告のあれ。

秋の空を見ていると気持ちまで澄み渡っていくようです。
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

私は就職活動を始めたものの、どーも何かが違うと思い始めました。
どうやらデザイン業界って今でも残業てんこ盛りの業界だったんですね。
なーんだ!定時で帰っていたのはウチの会社だけだったのかぁσ(´・д・`*)

お給料それなりにもらえて、仕事内容もそこそこ良くて、でも…
残業が月に100時間超ですかぁ。
無理っす。すんません。
そんなやり取りを数回繰り替えして、ようやく気づきました(遅っ)。

そうか!私には時間という足かせがついているのだ!
保育園のお迎えだってあるし、残業が続いて子供達の寝顔しか見られなくなったら悲しいし…
一応主婦の仕事もなんとなくだけどやってるし…

ということはあれだ、自分でやっちゃうしかないのだ!
…というわけで、フリーランスの道を選びましたとさ。
しち面倒くさそうな青色申告とかをするはずのあれを。

しばらくは茨の道。
でも時間という何にも代え難い物を手に入れましたよ。ふふふ…

今は仕事環境にすべくワークスペース作りやホームページ作成(オット担当)PC等の購入など慌ただしく動いております。
仕事内容に関してはそのうちブログでもアップさせていただきますね。

Img_2513みなさんに食欲・読書・スポーツの素敵な秋が到来していることを祈っています(´▽`)/

え?わたし?私は1が食欲、2は読書、3,4が食欲、5ももちろん食欲ですよ〜


※写真は、この間ミクがおばあちゃん(私の母)にもらったブーケ。

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模倣を手に入れた、6歳。

その日は朝から小雨が降っていました。
納得の空模様。なにしろミクの6歳の誕生日なのですから。

Img_2477この1年、相変わらずマイペースながらも頼もしい成長を見せてた彼女。
6月に始めたピアノはすぐにやめるだろうとタカをくくっていたのですが、これがびっくり!
経験者が故、練習につい熱が入ってしまう鬼母(わたし♪)に泣かされながらも努力を重ね、すごい早さで初級の本を終わらせてしまった。

保育園の先生には「あまりのマイペースで、団体行動のときミクちゃんのところで動きが止まります」などと嬉しくないお墨付きのミク。朝食のパン1枚を食べ終わるのにダラダラと1時間かけ、朝みんなが玄関で靴を履いているときに一人だけパジャマ姿なミク。でも、好きなことに見せるこの集中力。きっと親をハラハライライラさせながらも、この子はこの子なりのペースで進んでいくんだろう。

さて、誕生日プレゼント。去年は…あれでしたねぇ。
さて、一つお姉ちゃんになった彼女が選んだものは…なんだと思います?

「ミク〜お誕生日に何がほしいの?」
「うーーんとね、ミク、とっても欲しいものがあるんだ。」
「うんうん、何かな?」
「えーと、あれ、絵の上に置く、うすーーい紙。下の絵をうつす、写し紙」

えぇぇぇーーーヽ《゚Д゚》ノーーぇぇぇえ

トレペですか!トレーシングペーパーってやつですか!半透明のあれですか!!
お誕生日までの1年間、買い物に行っては、「誕生日にはあの可愛いお洋服を買ってね!」「プリキュアの携帯を買ってね!」なんだのかんだの言ってたのに?

でもそれが素晴らしいものだと熱く語るもので、反対する理由もないし…買ってあげましたとも398円也。
まぁ、でも人間も基本は模倣だからね。子供は親を模倣して大きくなるしね。絵の世界だってデッサンという模倣を基本にして世界が広がって行くしね。

さぁ〜〜たくさん写して写して〜〜ヾ(´▽`*)/

↓旗付き誕生日ディナー♪
Img_2479

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秋の日にアコーディオンの音色を。

朝、窓を開けて掃除機をかけていたら金木犀の香りが。
毎年、秋が色濃くなるのを感じる瞬間は嬉しいような寂しいような不思議な気持ちです。

秋の空が澄み渡った昨日、ミクや友人たちと、高校時代の同級生の出演するアコーディオンの発表会を聴きにいってきました。
アコーディオンの発表会はおじいちゃんやおばあちゃん達ばかり!
そして、おじいちゃんたち緊張しているのか…
弾いてはとまり、終わったのかな?と思って拍手するとまた弾き始めたり、何の曲を弾いていたのか最後までわからなかったり。
でもみんな一生懸命で、あのお年で大きなアコーディオンをしょって、左右違う動きをしながらあの蛇腹の部分を押したり引いたりしているんだから、それだけでもすごい!のです。

いよいよ友人の番。
妊婦さんである彼女の、7ヶ月のお腹の前に置かれたアコーディオン。
きっとお腹の子供も耳を傾けていることでしょう。
彼女の、伸びやかで楽しい演奏を聴いていたら目頭が熱くなりました。
とってもいい演奏だったなぁ。
「悪意」という言葉がまったく無い世界に住んでいる彼女。
会ってちょっと話をするだけで、こちらの気持ちまで清々しく清めてくれる彼女。
きっと、最高のお母さんになるんだろうな。

演奏会の一番最後には、プロのアコーディオン奏者の演奏が。
「すごい!」の一言でしたね。
笑顔、おじぎ、表情、立ち姿。どれをとっても素晴らしく美しいんです。
プロっていうのはこういうことか。
あまりに美しい流れに、寝かしつけられそうになりました。
言い訳みたいだけど、一緒に行った友人もそう言っていたので(笑)
美しく隙がない音楽って気持ちよく眠りに誘ってくれる効果があるんですね。


Img_2463友人へのお土産「かぼちゃとココナッツのパン」はオット作(笑)

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迷う。

迷っております。久々に。
いつもは直感でがしがし進んでいくタイプ故、あまり悩んだり迷ったりすることがないのです。
でも今回は大きな岐路に立ち、久々に“迷い”に気持を支配されている。

雇われか?独立か?
フリーランスになるのもいい機会かもしれない。そのための準備は以前から進めてきたし。
でも、タイプ的に、誰かの下で働く方が合ってるんだよなー。安心という保証付きだし。
さて、どうしようか。
日々、そんなことをグルグル考えています。

でもいいですね、たまには迷うことも。
自分という人間、その人生を考えるいい機会であります。

さて…私がグラフィックデザイナーとして初就職した会社の話をしましょう。(そう、18禁のアレです)

その年は就職難で、新卒の就職希望者が巷にあふれていました。
私も履歴書を何枚も書き、日々就職活動に勤しみましたが初心者マークのデザイナー未経験者などどこも雇ってくれませんでした。
もう10社以上まわったところでしょうか、面接が終わると同時に「あなたを採用しましょう!」と言ってくれた会社がありました。それが、この話の舞台、メロンデザイン(仮名)です。

社長はでっぷり太った40代後半と思われる男性。そしてベテランデザイナーとして30代くらいの2人の女性がいました。給料は思いっきり安かったものの、とりあえず経験を積める…と思い、喜び勇んだ出社当日。驚くことに、8畳くらいの作業部屋に、6人の新人(全て女性)が。
先輩含め、8人で所狭しと机を並べ、各先輩に3人づつアシスタントとしてつくことになりました。
旅行のパンフレットを作っているその会社は、いつも仕事に終われていて(パソコンに苦手な先輩たちが手作業で進めていたのがその根源)、アシスタント6人はいつも帰りが終電。泊まれる人は泊まりと決まっていました。そして先輩2人は「必ず」泊まって、週末だけ、家に帰っているという状況。

私は両親から「終電でもいいから必ず帰るように」と言われていたので、14時間くらい働いているにもかかわらずいつも「すみません…」と謝りながら帰っていたものです。
そんな勤務状況なので最初の1ヶ月で2人の新人が脱落しました。そして次の2ヶ月でまた1人…

ある日、帰り支度をしていると隣の社長の部屋から「今日は疲れているからもう寝ようか〜」と声が聞こえてきました。なんだか不穏な空気を感じ、帰り際に社長の部屋をひょっこり覗くと、なんと先輩が3枚の布団を社長の部屋に敷いているではありませんか!まさか社長と一緒に寝るんじゃぁ…
そのまさかは現実であり、いつも泊まった社員は、社長と布団を並べて寝ているとのこと。
いくら鈍感な私でも「ちょっとこの会社おかしいかも…」とうすうす気づき始めました。
しかもそのうち、会社に慣れた私たちに、社長が「疲れただろう?マッサージしてあげよう」なんて言い出すように…もちろん「いえ!全然疲れていませんので!」きっぱり断っていましたが…
もちろん先輩方は嬉しそうに社長の部屋へ行くのでした。

ここまで書いていて「なんでそんな変な会社、辞めないんだ!」と疑問に思った方。
ごもっともです。私も今では「バカだな〜早く辞めればよかったものの」って思います。
でもその頃は、少しでも経験を増やして次の就職を有利にするための我慢だと思っていたんですねー。(バカですねー)

そんなある日、名古屋出張の話が持ち上がりました。社長が、新人の中でもお気に入りのKさんを同行させる、と言っていたのですがKさんは危険回避能力が働き出張直前に退職。お鉢が私にまわってきました。
「社長と出張(しかも1泊)?絶対やだ!!」と思っていましたが、結局他に行く人がおらず私が行くことに。
「まぁ、しょうがない。行ったからにはちゃんとイベントの仕事をこなそう」そんな殊勝な私の思いをあっという間に粉々に砕く出来事が。。
ホテルにつき、チェックインが終わった社長の手には鍵がひとつ。
よっぽど私の顔面が蒼白だったのでしょう。焦って言い訳する社長。
「あのね、部屋はひとつだけど、ボクは夜は接待でお客さんと朝まで飲みになるから荷物は置くけど部屋には戻らないから」
「はぁ…」
ものすごく身の危険を感じたものの、その事が嘘じゃありませんように…と願い、仕事を終わらせ一人で食事をし、ホテルの部屋に戻った。
時刻は12時。さてそろそろ寝るか…と思ったその時。

ガチャ。

(゚Д゚;≡;゚Д゚)が…がちゃ??

「いやー飲んだ飲んだ」
くぅ〜〜〜このタヌキ社長め!!なんでこんなに早く帰ってきてるんだっ!!
あぁそうかそうか。最初からそういう気だったか。

もうその夜は生きた心地がしなかった…
「さぁ、こっちにおいで」とか「デザイナーという職業は感性が大事な仕事だから…」とかお得意の「マッサージしてあげる」とか「もうちょっと経験積んだら、博○堂の担当にしてあげよう」とか、
そりゃ〜もう、汗、汗、汗…
「いやです」「ダメです」「勘弁してください」
なんて恐ろしい一夜だったことでしょう。
とにかく、どうにか丸め込もうとする社長と、触れたら刺す!ぐらいの殺気立ったわたし。
明け方社長は鼾をかきながら寝始めましたが、もちろん私は一睡もできず…

次の日朝イチの新幹線で帰りましたよ。もちろん辞めましたよ。

いやー、ビックリですね、こんな会社もあるんですね!
しかも十数年前の私、かなりバカですね!
社会経験のない女性ばかりを雇ってこんなことばかりしていたたぬき社長、きっと訴えられたりとかしているのでしょう。

…というわけで、今では笑って話せる、苦い社会の第一歩のお話でした。
おしまい。

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