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2009年2月

オレオレ、4歳。

保育園にお迎えに行くと、先生がスーッと近づいてくる。

先生「そーちゃんのお母さ~ん…」

母「せんせ……今日もまた何かやらかしました?」

いつものご報告が始まる。

「今日はね~、そーちゃん、お友達と二人で悪さをして怒ってもきかないものですから、廊下に出したんですよ。それで反省してるかなぁ~と思って少ししてドアを開けたらいないんです(;_:)玄関まで遠征して遊びに行ってました。で、厳しく叱ってまた廊下に立たせていて、もうそろそろ可哀そうかなと思って廊下をのぞいたら、また玄関で楽しそうに遊んでましてねー。今日はそれを3回も繰り返しました~」

母「…毎度ながらにワルですねー!いったいどういう教育をしたらあんな風に育つのか親に聞いてみたいですよね!」

先生「…。なんだかソーちゃんがヨダレかけしてオムツしてよちよち歩いてたころが懐かしいです(←遠い目)」

母「私もですよぉ~…(←ものすごく遠い目)」

そんな、そんな「反省」という言葉をまだ知らないラテン系「ノリだけで生きている男・ソーちゃん」が4歳の誕生日を迎えた。

もし年齢に留年なんてものがあればソーは確実に3歳で留年、小学校なんてあと4~5年は入れないに違いない。

せっかくのお誕生日、何かいいネタはないものかと去年の日記を覗いて愕然!!

●周りが引くほどの甘えん坊だし→えぇ、その通り

●怒るとひっくり帰ってジタバタするし→しかも口が達者になってきて「その言い方よくないよっ!ママがそう言われたらどんな気持ちっ」とギャースカギャースカ泣きながら反論。

●何かに集中すると必ず漏らすし→これは最近ないぞーと思ったら昨日ズボンを濡らして帰ってきた…

●ご飯は未だ手づかみがお好みのようだし→箸は10秒で放棄。よっぽど指先が器用なのか。

●しかも、自分はすごく強い大人の男性だと思っている→いつもドゥキューン!ズバッ!ズバッ!と言いながら見えない敵と戦っている。「ミクちゃんとママを守ってあげるからね(^_-)」って…まずは自分のことをどうにかしなさいよ…

というわけで、この1年で素晴らしい成長を見せてくれました!と豪語したいところだが、ホラ吹きになるのでやめておこう。

そんなソーが熱く希望した誕生日のプレゼントは仮面ライダー「ディケイド」の武器。

知ってます?変化し続た今の仮面ライダーって、顔が蛍光ピンクと黒のシマシマでセンス悪斬新なデザインなんです。それでその武器たるや、武器っていうか小型のノートパソコンのような。そのノートパソコン風の角から剣や銃らしきものがガシャッ!と出てくる。これじゃぁ戦いにくいだろうに…で、その使い勝手の悪そうな武器にソーが痺れまして…切り分けられた自分のバースデーケーキも食べることなく、ミクがくれた手作りおもちゃも触るどころが見向きもせず、見えない敵と戦っておりました…

普段は心にもないことを平気で言ってのけるソー(ご飯をたくさん残しながら「ママのお料理はサイコーだね!とか)に一言いいたい!お小遣いのないミク姉が自分で考えて作った「ガチャポンの容器にビーズを入れて振ったら音がするオモチャ」に反応してくれ!自分でプレゼントを開封して「ほらっ!ほらっ!」と目の前で実演しているミク姉がやけに寂しそうだったよ~

夜、布団に入ってからも11時ごろまでガシャーン!バキューン!と効果音が響いており、朝は保育園に行く前に「盗られたら大変だからね」とかブツブツ言いながら武器を隠しておりました。当分忙しくなりそうだけど(敵が次から次へと襲いにくるから)たまには母とも遊んでね~

Img_3282_3  おまけ。

「誕生日のごはん何がいい?」ソーに聞いても「何でもいいよ(^_-)☆」と話にならないので、オットに聞いてみた。そしたら…

「ステーキがいいんじゃない?」「でも昨日もステーキだったし~」「…豆腐のね!」

というわけで、本物の『ぎゅうにく』のステーキと相成りました。

ピーマン星人・ソーのためにピーマンと人参のソテー。じゃがいも男・ソーのためにポテトサラダとスペイン風オムレツ。鍋ごといただきたいほど好きなコーンスープ(市販)も忘れずにね。そんなお誕生日ディナーでありました(*^_^*)

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箱根一泊旅行 ~今後の課題~

両親にプレゼントして喜ばれたもの。それはダントツで家族全員もちろん孫付きで行く「旅行」。
そんなわけで、お疲れ気味の両親への久々のプレゼントは「箱根」。
旅行といえば外せないポイントがいくつかある。

ひとーつ!少々お高くついても全員が乗れるレンタカーを借りてみんなでワイワイ賑やかに行くこと。

ひとーつ!三度の飯が何よりも大好きな食いしん坊家族のために、食事の内容は重視すること。

ひとーつ!夜中まで存分に楽しむために出来るだけ一部屋の大部屋で泊まること。

ひとーつ!温泉命の母のために、温泉のしょぼい宿は避けること。

そんな条件を満たすために私が選んだ今回の宿は、富士山が見える温泉が売りの、とあるホテル。
口コミを見ると温泉や食事に定評があり、そこそこ満足度が高い様子。

本当は富士屋ホテルのようなレトロなホテルにも泊まってみたかったし、芦ノ湖を見下ろす山の上ホテルのようなところも魅力。食事・温泉・空間・金額の黄金比はなかなかバランスを成さず。でもフレンチだと大騒ぎで興奮した子供達が迷惑をかけそうだし、温泉が小さいと食事の後に外の温泉に出ることになったりして落ち着かないもんなぁ。
そんなわけで自分の頭の中でそこそこバランスの良いセレクトをしたつもりだったのが今回のホテル。

Img_3171 ホテルに入った時の第一印象はなかなか良い。豪華なシャンデリアに生演奏のピアノ。ウェルカムドリンクをすすめられ、すすめられるままにグラスに入った果汁100%のオレンジジュースを飲み…いや、これは果汁が5%しか入っていないな。(姉談)まぁ、それはさておき、中央に飾ってあるお花の素晴らしいこと!…え?チェックしてきたら造花だったって?(ミク談)あぁ、まぁ、まぁ、そういうこともあるでしょうね。エレベーター前に飾ってあったドライフラワーのアレンジメント…かと思いきや生花が枯れていただけっていうものあったっけ ^^;

そして覇気のないベルボーイに案内してもらい…期待に胸をふくらませて部屋に入ると~!

「狭っ!」「しかもワタワタ(綿ぼこりの愛称)がふわふわ部屋を漂ってます!!」とても殺風景な部屋に、一同無言であります(笑)

ここまでくるとさすがに「あ、今回完全に外したな!」って思うでしょ?

でもね、窓から外を見てびっくり。

Img_3174 「おぉ~富士!!」

凛、と美しい富士山がゆったりと裾野を広げてまるで絵のように佇んでいました。

やっぱり富士山はいいね。
なんて優しい山なんだろう。
急に心がふっとほどけて安らかな気持ちに…

雪を纏った美しい富士を眺めながらの露天温泉は最高。夜の懐石料理はもなかなか美味しく、みな大満足。「今日は飲むぞ〜〜」と豪語していた男性陣、瓶ビール2本であっけなく撃沈。私と姉は皆が寝てからラウンジにケーキセットを食べに行こうと目論んでいたのに(ちゃんとティーラウンジのお姉さんにケーキの在庫まで調べておいた、笑)こちらも撃沈(笑)せっかくの大宴会予定が早々就寝となった1日目だったのでした。

次の日は寿命を7年延ばすため?黒たまごを求めて大涌谷へ。そういえばここは三度目の挑戦。一度目は今年のお正月に車で来たのだが、気分でフラフラ箱根まで来たので下調べ不足で辿り着けなかった。(硫黄の匂いはプンプンしてたのでかなり近くまでは行った様子)、二度目は昨日の夕方、ホテルから徒歩で「ハイキングルート」を辿って大涌谷へ。ハイキングっていうか、登山だよね?とソーやミクたちもハァハァ息を切らして辿り着いた頂上。「黒たまご売り切れ」って……得るものなしの下山は切ないんですけど……T_T
ということで三度目の挑戦は「二度あることは三度ある」のか?「三度目の正直」ということで吉と出るのかと気を揉んでいましたが、無事にホカホカの黒たまごにありつくことが出来、みんな無事7年寿命を延ばすことに成功。黒たまごは、要は殻が真っ黒なだけであり、むいてしまえば中身は普通のゆで卵のようなものなんだけど、これが「ぽわん!ふわん!」とした食感でなかなか美味しかった。富士山を目前に、風に吹かれながら温かなゆで卵を食べるっていうシチュエーションも良かったのかな。

それにしても箱根は外国人が多いね。日本人の私たちが外国人と感じるほど、大涌谷も、子供たちを遊ばせるため連れていった彫刻の森美術館も外国人だらけ。
そして箱根は完全な観光スポットのため、どこに行っても人が溢れ、どこに行ってもお金がかかる。

何だかんだ言いながらもなかなか楽しめた旅行だったけれど、やっぱり私は安曇野みたいな場所が一番好きみたい。

泊・遊・食すべて大満足の旅行をいつか企画してみたいものです。

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待ちわびる少女

春の訪れの第一使者である梅の花があちこちで咲き始めたこの頃。

まだまだ寒さと暖かさを行ったり来たりしてるけれど、気持ちはもう春ですよね~

我が家には4月に小学校入学を控えているミク姉がおりまして、母は卒園のあれこれ、入学説明会や入学に際しての準備で気持が落ち着かないこの頃です。なんといってもクラス一の「人見知りで超マイペース」である彼女が小学校でどのように驚きの独自路線を貫くかが今後のキーポイント。保育園では友達が出来るのに1年以上かかったけど、小学校もそのペースでいくと多分6年生までお友達が出来ないんじゃないかとか(女の子はだいたい早いうちに仲良しグループが確立されるから)、あの調子で行くと、傘が何本あっても足りないんじゃないかとか。(どんな大事なものを持って出かけても手ぶらで帰ってくる人だから)まぁ、想像するとクラッ…として手すりにつかまりたくなる心境です。ハイ。

そんなミクが1週間待ちわびていること。それは出張に行った父(まーさん)の帰り。父と言うより…これはもう「恋人を待つ女」とか題名をつけたくなるくらい切ない恋心のようなものが溢れている。バレンタインの手作りチョコは「ママはそーちゃんにあげてね!私はまーさんにあげるから」だそうで。

保育園から帰ると机に座り、紙を出し、届くはずもないまーさんへのお手紙を書く。「はぁ……」その深いため息は底なし沼のよう。うつろな目はまさに恋する少女!「ママ?まーさんあと4回寝たら帰ってくるんだっけ?」「え?うーん、まぁそのぐらいじゃない?」「そのぐらいって!昨日5回だったから今日は4回でしょっ」「あははは、そうよねぇ~~」

そんなミクに今日は残念なお知らせをしなければならない。

今日帰国予定が、機内でトラブルがありフランスで足止めをくっているとのこと。

むーん…(*_*)

ソーは「ふ~ん!ふらんす?ふらんすって赤と白と青だよね!」で済むだろうけど、この日を指折り待ちわびていたミクは…彼女はどうなっちゃうだろう。

ドキドキllllll(- _ -;)llllll

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アホ夫婦の大失態

Img_3052 癒しを求め昨日買ってきたパンジー。

私は黒に近い真紅と黄色のコンビのかっくいい束を手にとったのだけど、ミクがこっちが好みなんだって。

まぁ癒し効果はこっちが高いかな。何しろ取り越し苦労(心労)でヘトヘトだったもので…

アホ夫婦が失態をおかしたのは、国内最大級という噂のユニクロ。

「おぉ~すごい!さすが国内最大級。置いてあるものの種類も色数も全然ちが~う!」

インナーと子供服くらいしか見るつもりがなかったのに、あまりの品揃えの多さに興奮し、店内くまなく見ることに。

みんなそれぞれ納得の買い物をし、トイレのスリッパやらタオルまで買いこみ、両手に荷物をぶら下げていざ地下駐車場へ。

車が置いてあったはずのところへ行くと…なんと…車がない!

「あれっ!ここじゃなかったっけ」「ううん、ここだよ」「地下1階だったよね?」「うん、絶対地下1階だった」というようなやり取りをしながらも、頭の中はもうパニック!

ままままさか!どっかの窃盗団にもってかれたのかもしれない!もしかすると今頃東京湾あたりで密輸船に乗せられているところじゃなかろうか!!

ってことはだあれだ。このユニクロのでっかい袋2つぶら下げて今日は家族4人電車で帰るってことだ。そして想像したくもないけど、明日からの保育園の送迎は漬物石みたいに重い2人を自転車の前後に乗せて腿を筋肉痛の危険にさらしながら私がすることになるのだ!それに車がないと実家にも行けないじゃないか!ってことはミクはピアノのお稽古にもいけないじゃないか!!

お…俺の出張は?明日からの出張は断るべきじゃないのかっ!(←オットの心の叫び。車が盗まれたことを理由に出張を断ると想像すること自体冷静さに欠いている…)

いやぁ~~~!!戻ってきてマイカー!!

顔面蒼白でフロアを一回りしたものの、うちの可愛いマイカーは見当たらず。

しょうがなく(もう車は密輸されてるはずだし)無意味かもしれないけどとりあえずビルの警備にオットが連絡。それを待つ間私は、無駄とわかりながらももうひとつのフロア・地下2階を一応見てまわることに。

地下へ行く階段のドアを開けた瞬間

「……。」

上りの階段はあるけど地下へ行く階段がナイ。ってことは…エレベーターで行くしかないか。

あれっ、でもこのエレベーター下にいくボタンがないじゃん…

下に行くボタンがない→一番下の階→ということは、ここは地下2階!!!

やっ(゚Д゚ノ)ノやっちまいましたよ~~~

どうやら、1階から地下に降りるとき階段を使ったのだが、私もオットも気づかないうちに「2階分」降りていたらしい。まったくの不覚!

慌てて戻ると警備員の方が「地下1階に行ってみたらいらっしゃらなかったので、もしかしてこちらかなぁ~と思い…」と言いながらオットと談笑していました。ももも申し訳ないです!!

警備員さんに平謝りし、本物の地下1階に戻ると、あったり前でしょ!って感じで愛しのマイカーが停まっていましたよ。

あ~あの時の(焦りまくってた)自分に今、言ってやりたい。

こんな世田谷のど真ん中の、ベンツだBMだってゴロゴロしているような駐車場でわざわざ10年落ちのフォード車を狙うバカはいないよ、安心しなヽ(`Д´)ノってさ~

ふぅ。

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乳がんと牛乳

Img_3016 「たまに、このスイセン、むぅ~っと急にいい香りがする時があるんだよねー」

「ミクもそう思った?私もちょうどそう思っていたときだったんだ。なんだろうね、外からの日差しが当たったときなのかな~」

リビングのテーブルに活けてある水仙。私はパソコンをしながら後ろから流れてくる濃厚な香りに気づき、ミクはテーブルで絵を描きながらのふとした会話。他、もしかしたらお花の存在にも気付いていないかもしれない男子約2名(笑)

さて、今日はちょっと真面目な話。

通勤がなくなったのでなかなか本を読み進められないこの頃、ようやく2か月以上かけて読み終わった本の内容をブログを読んでくれているみなさんにもお伝えしたくて。

「乳がんと牛乳 がん細胞はなぜ消えたのか」 ジェイン・プラント著

英国で2000年に初版されて、日本語版が出版されたのが去年の10月。

著者のジェイン・プラント教授はイギリス人で、地球科学の科学者である。彼女は42歳で乳がんになり、乳房切除をしたがその後も4回乳がんを再発し、最後はリンパ節にまで転移した。

彼女が一般の患者と違ったところは、物事をいろいろな角度から見て分析するという科学者の考え方で、うわべだけを取り繕う対症療法ではなく、根本の原因を探り当てたということだ。その科学者ならではの推理の過程が面白いし、私たちに最もなじみがあるこの食品「牛乳」と、乳がんや前立腺がんの因果関係に慄然とする。ちなみにプラント教授は、この発見が医学界に偉大な貢献をしたということで英国王立医学協会の終身会員に推挙されている。

牛乳は「自然が生み出した完璧な栄養食品」と教えられ、日本人にとっても生活に密着した飲み物だった。しかし、実際のところ牛乳とは1日に1キログラム体重が増える「子牛のための」飲み物なのだ。すっかり体が成長してしまったましてや「人間の」飲み物ではない。

この本を読んでいると、自然に逆らわず自然を乱さず、自然を尊重して暮らすことが人間の平安にもつながるということを感じる。農薬をたっぷり使った土壌、抗生物質入りの家畜の餌も然り、結局自分の首を自分でしめている私たち人間なのだ。

とはいうものの、特に健康も害しておらず危機管理の薄い私としては、完全に健康第一・自然第一でいくストイックさはまだない。半年くらい前から牛乳は(別の理由から)豆乳で代用していたものの、チーズは大好きだし、乳製品たっぷりのお菓子にも目がない。外食にいたっては何でもあり状態。

でもたとえば、ケーキと和菓子で迷ったら和菓子。洋食と和食で迷ったら和食。お財布の中身と相談しながらできるだけ有機野菜を選ぶ。など、小さなことだけど、指針を持つ事でそんな風によりよい選択をしていけたらと思う。

そしてもしまわりで乳がんや前立腺がんを発症した方がいたら、ぜひこの本のことを思い出してほしい。死を強く意識させる「がん」という病気をを自分の力で治すことができるという、大きな希望を与えてくれる一冊なのです。

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