« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »

2009年5月

美術館、ふたつ。

雨の降りしきる日ではあったけど、招待券の期限はすぐそこ。今日行くしかないなぁ…電車に乗って上野へ向かう。

こんな天候にもかかわらず上野はすごい人だかり。でも、、みなさんのお目当てはどうやらルーブル美術館のよう。入場制限までかかって長蛇の列に傘の波。

私がImg_3987向かった上野の森美術館は人もまばら。

こちらで開催されている「neoteny japan(ネオテニー・ジャパン)」は精神科医であり、日本屈指の現代美術コレクター高橋龍太郎氏のコレクション。

現代アートって、私の平凡な脳で分析するに、わけのわからないものが多い印象で、つい「どんな意味があるの??」って考えすぎちゃうんだけど、古典の絵画などと違って、それぞれが異彩を放って強烈なインパクトを与えるものが多い。

小谷元彦氏のオオカミのドレスや、ミクロの世界へ誘う緻密な描写など、何かを感じずに帰るのが難しいくらいのエネルギーに満ちている。面白さ、奇妙さ、なんだかよくわからないけど目が奪われる。

アートの熱気にすっかり興奮して、次の国立博物館で開催中の「カルティエ クリエイション」へ向かう。貴金属系にはそんなに興味もないものの、姉から聞いていた前評判があまりにも良さそうだったので期待を胸に。

…結局のところ、私は大きな感動とともに会場を後にすることになった。

ジュエリーの燦然たる輝きに目をうばわれ、ふと顔をあげると、時代背景やそのジュエリーの持主の歴史が映像を通して浮かび上がる。

ひとつひとつ、歴史を重ねてゆく。ジュエリーの輝きと歴史が頭の中で一体化する。

そうして記憶を積み上げていき、最後の部屋に入る前に気づく。

この、たおやかで上品な香りに。

最後に出迎えでくれるのは高純度のクリスタルで作られたパフュームボトル。中にはカルティエの香水「Story of...」そして一粒のダイヤ。

この素晴らしい香りに包まれて、カルティエの過去からの歴史をさかのぼってきた私たちは脳裏に記憶を閉じ込める。「Story of...」の香りとともに。

| | コメント (2)

とっておきの場所、ふたつ。

年に数回、必ず行くお店が2つある。

ひとつは、高校時代の同級生が経営するカフェバー。

化粧直しが必要ないほどの薄暗い店内は居心地がよく、音楽のセレクトも好み。店主氏とのお喋りは楽しく(爆笑ネタも豊富)、なんてったって料理が美味しい。美味しいというより「旨い!」という賞賛が似合う、食べたら速効、元気いっぱい満面の笑みになるお店。

こちらはだいたい、同級生と「飲みに行く?」と声をかけあったものの「飲み」はほどほどで「食べ」に熱中しすぎ終電に駆け込むのがお決まりのパターン。

昔話に花を咲かせたり、くだらない事で笑い合ったりと、美味しいご飯に笑顔になりながら、あー“とっておき”だわ。と思う。

そしてもうひとつは西のベランダにも何回か登場している専門学校時代の同級生がオーナーシェフのお店。

昨日は、いつか誘うからね!と約束していた母や姉を誘ってランチへ。こちらではリーフレットなどの他に、メニューの表紙の絵を担当させていただいていて、一度お店でメニューを使われている様子を見たかったのです。

Img_3983 食前酒を注文した後、目の前に置かれたメニュー。

こうやって毎日お客さんの手に取られているんだなぁ…

えへ。思いっきり心の中で照れてしまいました~

至福のランチタイムは私たちをすっかり魅了。

一品一品が輝く宝石のような美しさ。心づかいがお皿からあふれ出している…五感を刺激する素晴らしく美味しいものを食べると、クリエイティブが湧きあがってくるよね~声楽家の姉と、グラフィックデザイナーの私。それぞれがたくさんの刺激を受けたランチタイムでした(*^_^*)

“とっておき”があるっていいなぁ。

あなたの“とっておき”は何ですか~

| | コメント (4)

悩みは無用!

個人で開業してみて、人との繋がりに感謝することが多い半年だった。

何しろ私が今までした仕事は100%知り合いから、または知り合いからの紹介で舞い込んだ仕事だった。裏を返せば「WEB検索でHPを知って」とか、チラシのポスティングや、チラシと名刺を手渡しで営業してまわった方からはまったく成果なしということになる(笑)

とはいっても、営業の方はたいしてやってないので(何しろ大の苦手ジャンルだから)比べるレベルにも達していないのかもしれない。

知り合いの事業主すべてにチラシを渡してくれたり、営業一緒にまわろうか?って言ってくれた友人。実際に「じゃぁ手伝って!」とは言わないけど、何か温かいものに守られている気がして頑張れる。

事業はそんなこんなで順調です!みんなありがとう!!

とご報告できればこんなに嬉しいことはないのだけれど、そうは問屋が卸さないのが現実(笑)

収入が安定しないため、しばらく外で働きながらこの仕事を続けていくことにした。

そんなわけで、昨日は派遣の登録に行ってきた。久々に電車にゆられながら本を読む。…これが、思いのほか集中できることに驚いた。驚くほどの事ではないことは重々承知なのだが、でも驚いた。

目的地までの限られた時間。心地よい揺れ。読書に一番ふさわしい場所は、私にとっては電車の中かもしれないな。

今読んでいる本は、哲学者の池田晶子氏の本。哲学といっても難しいものではなく、人生をすっきり生きるための秘訣といった感じか。父からその本を借りたときに、物事のとらえ方はたまた人生についても、すとんと納得したような、晴々しい気持ちになった。アマゾンで池田氏ラインナップの中から数冊の本を購入し、ランダムに読み進めている。

悩むことはない。困ったことがあれば考えて解決していけばいい。やっちゃったことはクヨクヨ後悔せずに反省して次に進めばいい。

そうそう、そうなのだ。わかってはいるんだけれど悩みの真ん中に落ちてしまった時は意外と気付けないもの。そんな時には思い出してみよう。大自然に身を置いたら、飛行機から自分の住む街を見下ろしたら、私の悩みってゴミみたいじゃん!って気づくはずだから。

というわけで、派遣登録完了!

がんばるわよ~ヽ(^o^)丿(あっとその前に採用してもらわなきゃ、笑)

| | コメント (6)

蚤の心臓に、安らぎを~緑のカーテン始めました~

先月終わりのころだったか、自転車の後ろに乗って足をバタバタさせていたソーが車輪の中に足を挟まれ負傷。病院に駆け込みレントゲンで骨に異常が無いのを確認してホッとしていた矢先…

今度は自分で車のドアを開けて鉄の柱とドアに指を挟まれ大出血。土曜日だったので救急に駆け込み、またもやレントゲン。今回も骨に異常なし。

足・手、ときた!次はどこのレントゲンだ!?

うちの小さな男子はこの先も、私の蚤の心臓を度々脅かすことでしょう。。

再診のため病院を訪れた帰り道、気持ちいいほど緑に囲まれた桜並木通りを通った。

心の中で「気持ちいいな~」と呟いていると、私の心を見透かしたように話しだすソー。

「ママ?ママは木がいっぱいあるところにお家が欲しいんでしょ?俺がねー、大きくなったら木がいっぱいあるところにお家作ってあげるからね。あとね、車も作ってあげるからね。ガラスも、運転(ハンドルのことらしい、笑)もつけてあげるからね」

それは素晴らしい!ぜひとも頼みますソーちゃん。私、家が欲しいとも木があるところに住みたいとも一言も言ったことないんだけど、ソーは知ってるんだね?

木々に囲まれたお家。いいなぁ、憧れるなぁ。

やっぱり緑を見ていると気持ちが安らぐ。

今年はな~んとなく気持が慌ただしくて毎年恒例の西のベランダ「緑のカーテン」やめちゃおうかなぁ、とも思っていた。

でも緑がくれる元気、というのもあるわけで、子どもたちも喜ぶしとこの間の週末重い腰をあげてネットを張り、ゴーヤとヘチマを植えてみた。

Img_3963 毎日の水やりの度にぐんぐん成長する姿は見ていて楽しい。

ヘチマなんて、苗を植えて2時間後にはもう自分から細いつるをしっかりネットに巻きつけていた。なんとも逞しい!

ミクはヘチマでスポンジ(たわし)を作ると張り切っています♪

みんな大きく育つんだよ~ヽ(^o^)丿

| | コメント (2)

汗、汗、汗…(´Д`;)

今年もこの時期が来たなぁと思う。

しっとりと濡れたソーの頭。季語になりうるほどの初夏を先取り。

保育園にお迎えに行くと、門にはいる前にすれ違ったお友達のママに声をかけられる。

「ソーちゃん、今日もすごかったよヽ(^o^)丿」

園に入ると先生が笑いながら…「お昼寝のあと、お布団に人型が出来てたから、ソーちゃんのお布団干してありま~す!」

当の本人は、もちろんビショビショの頭で、迎えに来た母を歓迎してくれる。先生曰く、もう午前中から汗かきまくり着替えまくり、一瞬乾いてもまた汗かきまくりだそうな。

どんだけ汗っかき…(´Д`;)

…新陳代謝いいねー。

まっ、私もなんだけどさ。(ソーには負けるけどさっ)

そして今日は別の汗をかくことに。。

ミクの小学校で学校公開があった。昔で言う授業参観。

授業参観と違うところは、一日の授業のどの時間に来てどの時間に帰っても良いというところ。私も入学してからのミクの様子を見たかったので、2~3時間目あたりに観にいったのでした。

そしたら…

なーんかうちの子、大丈夫??

大股開きで座るわ、椅子にもたれてユラユラするわ、隣の気の弱そうな男の子に「ちょっと!!それ取るんだよっ。そっちじゃないってっ」とか、超怖い口調で言ってるし(*_*)

しかも先生が喋っているときに、自分の爪をじーっと眺めてたかと思ったら爪を噛み始めたりとか、急にピアノを弾き始めたり(もちろん鍵盤はないから机の上で)。

オイオイオイオイ!こらこらこらこら!!

お母さん、5分休みがものすごーく待ち遠しかった。

もう、説教したいことありすぎて倒れそうだった。

あーーーーーーでも。

もしかしたらミク姉も精いっぱい頑張ってるのかもしれないなぁ。それで、強い口調で隣の子に接してるのだって、もしかしたら気持に余裕がないのかもしれないなぁ。そういえば最近ミクの話ゆっくり聞いてあげてないかも。

なんだかそんな彼女のことを見てたらワタクシ大反省大会になってしまいました。

3時間目を見終わって、説教リストを心の中にしまい、「じゃぁお仕事あるから帰るね~」って言ったら、ミクの目から涙がポロリ。

いつもと違う別れにはめっぽう弱いミク。

帰ったらいっぱい話そうね。学校のことたくさん聞かせてね。ぎゅーっと抱きしめてお別れしたのでした。

相手を変えたかったら自分が変わろう。

なんかこの言葉を最近しみじみ思う。

Img_3944写真は、小金井公園にて。

最近の流行りは「野球」。

人のいないスペースを見つけて、プレイボール!が子供たちが一番輝くひととき。

| | コメント (4)

気持ちいい!美味しい!安い!それが那須。

GWは、我が家定番である那須へ。

この時期の那須は最後の八重桜が散り始め、鮮やかな新緑が眩しく、こいのぼりがいたるところで揺れ、田んぼには小さな稲たち…と、何度訪れてもその感動は止まることがありません。そして、自然だけじゃないのが那須の魅力。

話題の「那須ガーデンアウトレット」から始まり、大型店が集まり、そこに行けばすべてそろってしまうような便利な商業施設もたくさん。しかも値段も安い!

いつも那須に行くと「車のトランクに空きがあったら買い物三昧だな」と思わずにはいられません。(実際はキャンプ用品で車の天井まで荷物がいっぱい隙間ナシ(*_*))

たとえば、私がずっと欲しかったポーチ付ルームシューズ。最近学校などの集まりに行く機会が多いので買わねばと思っていたものの、安くでも1000円…しかもなかなかいいデザインのものがない。迷い続けて買わなかった優柔不断のワタシ、エライ!那須のスーパーで98円でした(笑)しかもシンプルでしっかりした作り。他にも靴下が88円当たり前とか、300円台のTシャツも普通。イチオシはこの間オープンしたばかりの「メガ・ドンキホーテ」。こちら、怒涛の品揃えと想像を軽く超える安さで、感動もの。えぇ、それはもう隣に住みたいぐらいです。

Img_3854 そして食いしん坊にたまらないのが、地元の新鮮で美味しいお野菜や卵などが当たり前に毎日食べられること。(写真は肉にくらいつく子どもたちですが^_^;)朝採りのタケノコ、味の濃いトマトやきゅうり、お米もピカピカ甘~く、これかなり幸せなことだと。自然に囲まれているせいもあるのかな、とにかくサラダひとつとっても、「あー美味しい!」心からの賛辞が飛び出します♪

今回は那須に別荘を持つお友達とお茶をする時間も持てました。那須は洗練されたカフェも多くしかも自然の中にあるから、とても雰囲気がいいのです。お店もかなりスローペースで…コーヒーが出てくるのに30分かかったりするけど、それもご愛嬌ヽ(^o^)丿東京でお茶するのとは心のゆとり度も違うのだなぁ。

Img_3799 夜は火を囲んで、パチパチという音を聞きながらの大人の時間。

今年もいい時間を過ごさせてもらいました。

| | コメント (5)

美味しさ、ぎゅ~~!の。

Img_3758_2 楽しみにしていた宅配便が届きました。

中を開けるとスナップエンドウがぎっしり!瑞々しいショウガも。

おまけで付けてくれたタケノコやキャベツ、黄色いみかんも顔を覗かせています。

早速「多め沸騰させた湯に入れ三十秒くらいでザルに上げそのまま余熱で蒸らすとしゃきしゃき感が残って美味しい」というアドバイスに従い、茹でてみることに。

スジを取っている間からもう、スナップエンドウの元気でピチピチした感じが伝わりわくわくしちゃう。

サッと茹で、塩をまぶしたら熱々のまま口へぽいっ

パリッ、パリっ、パリ…

「お…おいし~~~!!!」

キッチンからの絶叫に、子供たちや遊びに来ていた実家の母が何ぞ?と顔を覗かせます。熱々をお皿に乗せて「食べてみて~」

一同「あま~~い!ポリポリしておいしい~~い!もっと食べた~~い!!」

そうなのです。信じられないほど甘みと旨みが詰まった味の濃いスナップエンドウ。

このスナップエンドウの作り主は、高知県・たまり農園のたまりさん。

私が以前住んでいた家の近所でアジア居酒屋を営んでいた店主さんなのですが、今は高知で自分の畑を持ち、無農薬野菜を作るお百姓さんになっているのです。

お料理の腕もかなりのものだったから、きっとお野菜も美味しいんだろうなぁ~と期待大で注文してみたのでした。農薬を使わない野菜を作るというのは生産者の方の意識の高さと並々ならぬ努力が必然。そんな努力のたまものは、ピカリと光り輝く美味しさ。大好きな野菜のこと、もっともっと好きになってしまったヽ(^o^)丿

そういえば、母が実家に帰った頃に電話をしたら、「今、またスナップエンドウ茹でて食べてるのよ~」

すっかりみんな、甘~いしゃきしゃきのスナップエンドウの虜。

ちなみに畑ではもうすぐソラマメの収穫だそうです。冷えたビールを用意しておかなければいけない気がする!

| | コメント (7)

« 2009年4月 | トップページ | 2009年6月 »