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2009年6月

ぽわんと幸せ赤ちゃんと、丸ズッキーニ。

不思議なことに、我が家に赤ちゃんがいた頃はてんやわんやで時間があっという間に過ぎて「赤ちゃんとのゆったりとした日常」なんてほんわかした思い出はほとんど残っていない。

でも子供たちがもう「赤ちゃん」ではなくなった頃にふと、「赤ちゃんの素晴らしさ」に気づく。あぁこんな事ならもっとあの時!そんな事がたくさん。

そんなわけで、友達に赤ちゃんが生まれたと聞くと自分のことのように嬉しい。そして「抱っこさせて!!いつ会いに行っていい?」新生児のうちに、まだ人見知りしないうちに、赤ちゃんに触れられる幸せをわけてもらおうと必死になってしまう(笑)

昨日会いに行ったのは高校時代の同級生Sちゃん。お目目パッチリ・色白の旦那さん瓜二つの赤ちゃんの可愛いこと!

クリクリの目でじーっと見つめられるととろ~ん…と溶けそうになってしまう。柔らかい匂い、ふわふわとしたちぎりパンのような腕。泣いても笑っても寝ていてもその輝きは変わらない。

「こんなに赤ちゃんが大変だと思わなかったよ~。世の中のお母さんってすごいね」って少々疲れ気味のSちゃん。あー、私の数年前とだぶるわ。でもね、きっと数年後には私みたいになってるよ、きっと(*^_^*)

Img_4069 さて、こちらは“たまり農園”から届いた丸ズッキーニで、ラタトゥーユ入りグリル。

丸ズッキーニは切ったとたん、水分がじゅわっと一斉にあふれ出す瑞々しさ。ラタトゥーユの野菜のうまみを吸ったズッキーニは美味しくヘルシーで家族に大好評のメニューでした。

ミク姉は「これ…たらこスパゲッティーより好きかも(>_<)」と大絶賛!!

春には蕗の薹の天ぷらなどをこよなく愛し、どんな田舎料理でもタイカレーでも何でもこい!という大人舌のミクですが実は一番好きなのはたらこスパゲッティー(やっぱり子供、笑)でもそれよりも美味しいかも!という評価を得た丸ズッキーニちゃんはすごい!!のでした。

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ミク姉のこの頃

先日、帰宅時間になっても帰らない彼女を迎えに行くと、ランドセルを背負ったままぼーっと小鳥の群れを眺めているミクがいた。手には一輪の小花。

私に気が付くと、「はい!お土産。」とその紫のお花を差し出して、手を引いて公園へ連れていってくれた。あのね、ママ…この間ここに雀がいてね、ミクが近づいても逃げなかったんだよ。だからずっと見てたの。あのねママ、この緑の葉っぱについてる蕾は、ぜんぶ黄色いお花が咲くんだよ。今度咲いたら教えてあげるからね…あのねママ…彼女の悠久の時の流れに触れると、世界はとても平和な気がしてくる。

先日第2回目の学校公開(授業参観)では、後ろに立つ私の方を何回も振り返って投げキッスなどを送ってきた。一番前の真ん中に座ってるのに…本当に勘弁してほしい。。

オットが算数の時間を見にいったときなどは、「5-5、は、5です!!」と答えてクラス全員から「違います!!」の大合唱を浴びたらしい。算数はあまり得意じゃないようだね、とポツリ。いやいや、算数『も』だからさ…

そんな彼女が元気のないここ数日。なぜなら大好きな「まーさん(父)」が出張に行ってしまったからだ。手紙を書いたり、帰る日を指折り数えたりするのは日課、昨日はとうとう「ねぇママ?まーさんの匂いがついたものなんかないかしら」などと言い始めた!

そりゃー、ニット帽とかマフラーとかは結構な「まーさんの香り」ですよ。でも実は洗っても洗っても「男の人独特の素敵な香り」が取れないベストオブまーさん臭!…それはタオルケット!!

まさか匂い香りの取れないタオルケットがこんな時に役立つとは。

ミク、タオルケットに顔をうずめて「あぁ~~まーさんの香りだぁ」と幸せそうでした。「Story of...」とはだいぶ違う香りだとは思うんだけど、やはり匂い香りが呼び起こす記憶や思い出って強いんだなぁ、と改めて。

Img_4060 本日の一枚。

ガラスの器に浮かべた紫陽花を、これまた紫陽花柄のテーブルクロス(実は大きな風呂敷)に乗せると、あら素敵!!

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和・生菓子~日日是好日のススメ~

友人のお家に遊びに行ったとき、なんともラッキーなことに、ちょうどその日は「とらや」さんの生菓子が届く日だった。

自分用にわざわざデパートに出向くこともないし、時々ご進物でいただく羊羹以外は、無縁のとらやさんの生菓子。しかも、隔月で届けられる和菓子は、店頭には並ばない、注文を受けた人だけが眺め、味わうことができるものらしいのだ。

私は「しっとりとした甘いもの」には目がないのだけれど、その中でも「和菓子」が大好き。

和菓子屋さんの店頭に並ぶ、季節を奏でた生菓子の美しく陳列された様子を見ると、以前、京都の「鶴屋吉信」で生菓子を作る体験をしたことを思い出す。

一枚一枚木のへらで型押しして桃色の餡に花びらを描き、真ん中に黄色い餡をふさふさにして乗せる…

自分で作った椿の形は職人さんが作ったものとは別物だったけど(笑)、食べてしまうのが惜しいくらい可愛らしかった。

ピンポーン♪チャイムの音とともに届いた生菓子。

Img_4033 これまた粋な「虎」の包装紙に包まれ、3種類の生菓子が6個、きれいに並んでいる。

可愛いなぁ。なんて愛らしいんだろう!

そしてこのすーっと口の中で消えていく上品な甘さ。

しばらくは「和の生菓子」の呪縛から逃れられなそうだなぁ。(デパートの近くを通りがかるたびに和菓子売り場に吸い寄せられていく自分を想像できる~)

ところでこの可愛い和菓子たちを見て思い出したんだけど、私の大切な一冊に森下典子さんの「日日是好日」という本がある。この本は私が赤ちゃんだったミクを抱えて不安でいっぱい、余裕なし!という子育て真っただ中だったときにプレゼントしていただいた本。

内容は、森下さんが茶道に出会ってから20数年たつまでのお話なんだけれど、茶道を通して淡々と描かれた日常の中に、豊かな日本の四季の存在と、自分が見落としていた大切なものに気づかせてくれた本。終わるのが寂しくて、ゆっくりゆっくり何度もなぞるように読んだあの日を思い出す。

ちなみに、、この本を読むと美味しそうな生菓子がたくさん出てくるから大変!

まず、季節の生菓子と美味しいお茶を用意してから本を開くのがおすすめです。

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スミレ畑で追いかけて

Img_3991 紫陽花が雨に打たれて美しいこの季節、こちらのエレガンスなお方がお花屋さんに並ぶ。

買うのはもちろん蕾(つぼみ)だけ。ソーが「ニンニクみたい」と表現するほどのゴツゴツした蕾に、エレガントな花びらがぎっしり隠れているところが素敵。

蕾が開き始めた時の美しさ。幾重にも重なる花びらが1枚1枚繊細なのは、八重桜を大きくしたかのよう?

芍薬(しゃくやく)は大好きなお花のひとつ。

ところで。

好きなお花を花屋さんで買うほど私にとっては簡単ではなかったこと。

それは…ライヴのチケットを取ること(*´ェ`*)

今までは気になるアーティストがいても、CDを買うぐらいで充分だったわたし。ところが昨年あたりから、「この人の声いいわ~」と少しづつその声に恋心を募らせて、ある日急に、生声を聞きたくてたまらなくなってしまった。

ライヴのチケットを自分で買うのは初めてじゃなかろうか?(いつもは友達に誘われるがまま…)

抽選の先行予約にも関わらず、パソコンの前に座り、申込開始と同時にクリック!気合い入ってるな~わたし。

…そしてついに手に入れましたよ。ライヴのチケットを~

大橋トリオ氏の、柔らかく微妙にハスキーな声。

羽毛布団じゃなくてオーガニックコットンのブランケットのような…

お花屋さんの立派なバラじゃなくて、野に咲くスミレみたいな…

あぁ、早くスミレ畑に立ちたい。

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