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和・生菓子~日日是好日のススメ~

友人のお家に遊びに行ったとき、なんともラッキーなことに、ちょうどその日は「とらや」さんの生菓子が届く日だった。

自分用にわざわざデパートに出向くこともないし、時々ご進物でいただく羊羹以外は、無縁のとらやさんの生菓子。しかも、隔月で届けられる和菓子は、店頭には並ばない、注文を受けた人だけが眺め、味わうことができるものらしいのだ。

私は「しっとりとした甘いもの」には目がないのだけれど、その中でも「和菓子」が大好き。

和菓子屋さんの店頭に並ぶ、季節を奏でた生菓子の美しく陳列された様子を見ると、以前、京都の「鶴屋吉信」で生菓子を作る体験をしたことを思い出す。

一枚一枚木のへらで型押しして桃色の餡に花びらを描き、真ん中に黄色い餡をふさふさにして乗せる…

自分で作った椿の形は職人さんが作ったものとは別物だったけど(笑)、食べてしまうのが惜しいくらい可愛らしかった。

ピンポーン♪チャイムの音とともに届いた生菓子。

Img_4033 これまた粋な「虎」の包装紙に包まれ、3種類の生菓子が6個、きれいに並んでいる。

可愛いなぁ。なんて愛らしいんだろう!

そしてこのすーっと口の中で消えていく上品な甘さ。

しばらくは「和の生菓子」の呪縛から逃れられなそうだなぁ。(デパートの近くを通りがかるたびに和菓子売り場に吸い寄せられていく自分を想像できる~)

ところでこの可愛い和菓子たちを見て思い出したんだけど、私の大切な一冊に森下典子さんの「日日是好日」という本がある。この本は私が赤ちゃんだったミクを抱えて不安でいっぱい、余裕なし!という子育て真っただ中だったときにプレゼントしていただいた本。

内容は、森下さんが茶道に出会ってから20数年たつまでのお話なんだけれど、茶道を通して淡々と描かれた日常の中に、豊かな日本の四季の存在と、自分が見落としていた大切なものに気づかせてくれた本。終わるのが寂しくて、ゆっくりゆっくり何度もなぞるように読んだあの日を思い出す。

ちなみに、、この本を読むと美味しそうな生菓子がたくさん出てくるから大変!

まず、季節の生菓子と美味しいお茶を用意してから本を開くのがおすすめです。

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コメント

森下さんの「いとしいたべもの」もお腹が空くよ〜
挿し絵もステキ、おすすめです。

投稿: レイジ | 2009年6月11日 (木) 16時50分

>レイジさん
タイトルからしてそそりますね~!早速注文です♪
ミホちゃんにバイブル大切にしてますとお伝えください(*^_^*)

投稿: しー | 2009年6月11日 (木) 19時57分

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