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冬眠でありますよう

姪っ子きーちゃんは白いハムスターを飼っていて、名前をユリちゃんと言う。

今日は久々にケージから出していて、ミクと一緒に遊んでいた。

ふと見た私は目が釘付けになった。

いつもちょろちょろ動いてるユリちゃんが微動だにしてない。

でも子供たちは何の疑問もなく手の上に乗せて撫でたりしている。

「きーちゃん…ユリちゃん、動かなくない?もしかしたら、、」声をかけようとした私、一瞬で空気を察知。

なぜなら、きーちゃんの目に涙が溜まっているのを見てしまったから。

「…あぁ!!冬眠したのかぁ!!!」

「あぁ、あったあった、私も小さい頃ハムスター飼ってたけど、冬眠してたしてた!!」

近くにいたじいじもばあばも激しく頷く。

「冬眠、冬眠!!」

なぜかみんなで大合唱。

まだ冬も来てないけど、冬眠、冬眠。

きーちゃんも笑顔が戻り、ユリちゃんをそっと小屋のベッドに入れてやり、上から木くずで暖かくしてあげてた。

   

私も、小さい頃いろいろと動物を飼っていた。

実は何度もインコやハムスターが死んじゃったり脱走したりしてたらしい。

でも気付かないうちに両親がそっくりさんと差し替えてくれていた。(大きくなってから聞いてびっくり、気付こう自分…)

動物もいつかは死ぬんだよ、ってことも教えなきゃいけないけど、今日きーちゃんの涙を見ちゃったら、そんなこたーまだ教えなくていい!って気持ちになった。

そっか、母と父もこんな気持ちだったんだね。

北海道にいたころ、ある朝、ハムスターがカチコチになってたことがあった。

私と姉は泣いて泣いて、庭の雪をかきわけてハムちゃんのお墓を作ってあげた。

ハムちゃんをそっと置いて、上から花びらをかけてあげた。

…そのとき!

ハムちゃんが動き出したの。ガサゴソと!

冬眠だったのね!!

もうその後は嬉し泣き。

  

きーちゃんのユリちゃんもちょっと早い“冬眠”でありますように…

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コメント

悩むよね~…p(´⌒`q)
ウチは娘4才の時に身内に不幸があって、娘がガッツリご対面だったから…その前に金魚でもなんでも、死と対面させておけば良かった!と後悔したよsweat02
もう死んじゃうのはイヤだとペットは飼えない私…weep
ユリちゃん、冬眠でありますように…happy01

投稿: ぽんた | 2010年10月 2日 (土) 21時37分

それが嫌なので、ペットは飼えません。。。

投稿: futsalhamada | 2010年10月 2日 (土) 23時47分

>ぽんたさん

あぁ~娘ちゃん4歳の時だったのね…。確かに、死と向き合ったことがあると何かが違うのかもしれないね。
私も動物は大好きで飼いたい気持ちはやまやまなんだけど、あの悲しい気持ちを思い出すとどうしてもね。
でも、そろそろミクのプッシュに負けそうな気もしてる・・

>futsalhamadaさん

ですよね~ウチはバッタやちょうちょなんかも「キャッチアンドリリース」で泊まっても1泊といった感じです。

投稿: しー | 2010年10月 3日 (日) 22時31分

追記:

その3日後、ユリちゃんはふたまわりほど小さくなって、動き出したそうです。
きーちゃんが、「おじいちゃん!ユリちゃん小さくなってる!」と言うと、おじいちゃんはこう言いました。

「3日も食べてなかったからなぁ~~~」

投稿: しー | 2010年10月 8日 (金) 00時18分

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