映画・テレビ

映画「悪人」

映画「悪人」を観たら、複雑な気持ちになりました。

「悪人」の定義とは…?

ストーリーを追っていくと、誰が本当に悪いのか。刑事事件を起こした人だけが悪人なのか。次々と疑問がわいてきます。

人は、角度を変えれば悪人に、角度を変えれば善人に、さまざまな面を持つ多面体なんですよね。

そして好きな人には常に美しい面を見せている。

  

あーそれにしても良かったなぁ…妻夫木君と深津さんのコンビ。

世間に悪人と判定された彼らに、心がぴたりと寄り添いました。

   

今日は会社でちょっと疲れることがありました。

会社関係の女性数名でランチしに、その中の一人のおすすめのお店に行ったんです。

イチオシの煮込みハンバーグを注文すると、ハンバーグはスパイスがかなり効いていて美味しいんだけど、ドミグラスソースの味がかなり薄い。でも塩を足せば大丈夫なレベル。

しかーし、そのうちの女性2人が文句を言い始めたのです。

「美味しくない!味薄い。こんなのに千円払うなんて。来なきゃよかった」

「私食べるの早いのに美味しくないからこんなに時間かかっちゃった」

そこには、そのお店を紹介してくれた人もいるのにそんな言い方するなんて…、お店の人も「すみません…」と言いながら謝ってきました。

それでも怒りは治まらないらしく、会社に帰ってからもまだプンプン。

私はこういうとき、「そこまで言ったら失礼ですよ」とか「その言い方はないんじゃないですか?」とか言えないんですよね。

せいぜい、「でもあのドミグラスは味を濃くすれば美味しい味だと思いますけど…」なんて言うぐらい。

そんな自分にも嫌気がさし、悪意のある言葉を聞き続け、ぐったり…

 

重い気持ちで家に帰ると、ありがたいことに子供たちは相変わらずマイペースです。

ソーは保育園で覚えてきた「のこのこ、きのこ♪」という可愛い歌を歌っていました。

ミクは大きくなった今でも膝に乗ってくるんだけど、今日はその重みも癒しで…^_^

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柄本明さん演じるお父さんのセリフを思い出します。

「あんた、大切な人はおるね」

います、います。

だから、頑張ってきれいな面を見せたいと頑張るんだよね(*^_^*)

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夏休みヽ( ^∀^)ノ

猛暑とともにやってきた夏休み!

「きちゃったよ~ついに…(*_*)」

この弾けまくる子供たちのエネルギーをどうやって発散させようか。

外は34℃~一歩も外に出たくない~ルルル~~~

朝ごはんを作り終わったと思ったら「お昼ご飯何にする?」「おやつは?」とか言ってるし。

あぁ、全国のお母さん方お疲れさまです…

でも、子供たちの輝く顔を見られるのも夏の特権。

プールでもいい顔してました。

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今日は映画「借りぐらしのアリエッティ」を観てきましたよ~

ジブリ映画は、自然が本当に美しいですねー。

小人たちの暮らす家もとても素敵でした。

欲を言えば、もうちょっと小人の生活を時間をかけて表現してほしかったかな。

ハルさんちょっと毒っ気ありすぎで作品から浮いてたような…

トム・ソーヤのハックみたいな小人は必要だったのか?

後半があれば、もっと物語に厚みが出るだろうな~

…なんていろいろ思いながらも、最後はじわっと、キューン…とさせてくれるのは、

さすがジブリ映画ですね。

   

帰りにミクと「もし小人だったら、何したい?」って会話で盛り上がりました。

サラダボウルでプール…

鳥のヒナたちに囲まれてお昼寝…

お花の蜜を吸う…!

さくらんぼをお腹いっぱい食べる!

ケーキにダイビング!!

食べ物系ははずせないね。うん。

  

長い長い夏休みは始まったばかり。

仕事のない日は子供たちと夏を満喫したいと思います…♪

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一番好きな○○は?そして映画「インビクタス」

「一番好きな花って何?」そう聞かれたら、何て答えよう!時々ふと思い出して考えることのひとつ。

世の中には素敵なお花がありすぎて、迷うのだ。

桜が一気に咲いた様子は感動に値するし、

スズランの香りとセットになった清楚さも捨てがたい。

雨の日の紫陽花は格別だし、

ラナンキュラスの幾重にも重なる花びらを見つめていると、優しい気持ちになれる。

なんて。

実際は、そんな質問されること殆どないんだけど^_^;

先日母にこのお花をもらったときに閃いた。

「そうだ!今聞かれたらこう答えよう」

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「クリスマスローズ!」って。

俯き加減でひっそり咲くこのお花は、花束には不向きなのであろう、お花屋さんで見かけることはほとんどない。

本当はこんなに可愛い顔をしているのに、なかなか姿を見せてくれない、いけず~な感じがまたそそるのかもしれないな。

たとえば「食べ物の中で何が好き?3つ選んでいいよ」なんていう質問は、ほんと小学生レベルなんだけど、これが、やってみると結構楽しい。

母と私で子供たち相手に始めた遊びなのに、子供たちよりも真剣に「お鮨は絶対入るんだよね…あとは、お菓子入れていいなら和菓子が入るかなぁ~」

「えー!しーちゃん!!ケーキ派じゃなかったのぉぉ」なんて、子供そっちのけで盛り上がる私と母。

後は「好きな観光地シリーズ」シンプルだけど奥深いのが「好きな色シリーズ」。

ぜひ近しい人と盛り上がってくださいませ(*^_^*)

  

ところでお雛様の日は、1年に数回しか出会うことがない姉が久々オフとのことで、姉妹デート。

お弁当持って歌舞伎座もいいね!と盛り上がったのだけど、せっかくのレディースデーということで映画&ランチに行ってきました。

「インビクタス~負けざる者たち~」

南アフリカ共和国のネルソン・マンデラ大統領と同国代表ラグビーチームの白人キャプテンがワールドカップ制覇へ向けて健闘していき、最後は白人と黒人の境界線がなくなっていく…というようなストーリー。

この間のオリンピックを観ていても思ったけれど、スポーツの力による吸引力?というのは殆ど魔法のような力があるような。

マンデラ大統領がラグビーを通して国民をひとつにしたのは、鮮やかな手腕でありましたが、それを素直に受け入れられる清々しさがありました。

和製マンデラ大統領はどこかにいないのかしら…

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ブルー・ゴールド ~狙われた水の真実~

日本では、蛇口をひねれば清潔な水がいつだって流れ出る。

が、いつの間にかスーパーやコンビニのドリンクコーナーには水のペットボトルが幅を利かせるようになり、いつの間にか水は「買うもの」になっていた。

だから、そんな日本人がこんなことを聞いてもピンとこないかもしれない。

“20世紀が「石油戦争」の時代だとしたら、21世紀は「水戦争」の時代になるだろう”

ブルー・ゴールド ~狙われた水の真実~

この映画は、世界で起きている水戦争の現状のドキュメンタリー。

水でひと儲けしようと企む企業が、開発途上国に水道事業の民営化を迫り、人々のライフラインが危機に瀕している実態。

驚いたことに、「水」というのはその土地に住む人々の当然の権利ではないということ。

木々を伐採し、汚れを垂れ流し、水を取り合って喧嘩をする。

安定した自然の上に人間の生があるのに、その自然に値段をつけて売り買いしているとは、人間はずいぶん傲慢になってしまったようだ。

それも演出のひとつだったのかもしれないけれど、映画館は暖房が効きすぎていて終わったときには喉がカラカラ。

館内を後にした観客には、きっと何かが残ったと思う。

しかし観客6人って…^_^;

 

Img_5045_2 こちらは、イベントの打ち合わせのときにたまりさんからいただいたお土産。

高知県田野町に畑を持つたまりさんが、地元の特産品を使って「田野うまいもん舎」ブランドで企画・販売しているもの。がんも、鯖飯の素、鯖の燻製。どれも、とってもシンプルな原材料。だからその分、素材にはしっかりこだわっているそうで、醤油ひとつ、自分の畑で採れた生姜ひとつ、そんな話を聞いているだけで涎が出てきそう!

本当は「カボチャぷりん」と「チーズぷりん」もあったのだけれど、あっという間に家族のお腹におさまってしまった^_^;

もう、このプリンたちが最高に美味しくて…原材料にこだわるとここまで、幸せの味になるの?

私があまりにも「あ~万次郎カボチャってこんなに美味しいの?もう1個食べたい…」とうるさいので、ソーが「一口あげようか?」「もっと食べたいの?」と何回もスプーンを差し出してくれたほどです…

食のイベントは4月の後半を予定。

また後日、告知しますね(*^_^*)

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映画「渋谷」

梅の花が咲き始めましたね。

枯れ木に花が咲き始めるこの季節は、春のお知らせ第一号。

そういえば、今年は山登りをしたい!梅の花を見て急に思い出しました。

去年の秋に思い立ったのだけど、日に日に寒くなっていくのですっかりその気が失せていました…

春になったら子供たちを連れて、お弁当を持って、低~い低~い山を散策してみようっと。

さて、昨日は藤原新也氏の初の映画化作品「渋谷」を観てきました。

レイトショーでしか上演されていない、渋谷の映画館での「渋谷」。

特に深く感動したり強く訴えかけるような作品ではないものの、

渋谷という街の喧騒に居場所を求め傷ついた自分からの脱却をしようとする彼女と、小さな光を発信する彼女に惹きつけられるカメラマンとの出会いと別れ。

人と人が絡んだ人生の一瞬に、くっきりと光が当たっていました。

スクランブル交差点を行き交う人たちを見る目が、ちょっといつもとは違った渋谷の夜。

  

さて、次に観たいと思っている映画はこちら。

「ブルー・ゴールド 狙われた水の真実」
http://www.uplink.co.jp/bluegold/

石油戦争から水戦争へ…

とうとうそんな時代が来てしまったのか?

人間の最後のライフライン水までも奪い合うようになってしまったのか?

観るのが怖いような、でも観ておかなければいけないような、そんな気持ち。

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大丈夫であるように。

久々に強い雨の降ったその日、朝から黙々と仕事をこなす。
その日に行かなければ、もう観ることはできないであろう映画の19時の回に間に合わすため。

「今日映画、何行くの?」オットからのメール。
「Coccoの映画だよ。一緒に行く?」
「Coccoは興味ないなぁ〜他にいい映画ないの?」

妥当な反応だと思う。普通はファンでもない歌手のドキュメンタリーを観に行かないよね。
親切な私としては説得するでもなし、「私は観たいから一人で観に行くよ〜」そして最後にこの映画が紹介されたブログの感想がのっているURLを貼り付けて、メール終了。

仕事は無事夕方に終わり、Webで座席指定のチケットを予約して暗闇の雨の中、渋谷へ。

Coccoを初めて見たのは、7〜8年前だろうか。友達がライヴのチケットがあるというので「タダなら行ってみようか」ぐらいの軽い気持ちで行った武道館ライヴだった。
そんな気持ちで行った自分を恥じてしまいたくなるくらい、彼女の飾り気のない言葉に潜むまっすぐな心や魂のこもった歌に感動して帰ってきたその時のライヴ。

でもその後アルバムを買うこともなく、そのライヴのこともすっかり忘れかけたころ、私がよくアクセスしている毒舌が持ち味のブログで、この映画「大丈夫であるように−Cocco終わらない旅−」が紹介されていたのだ。このブロガーのコメントを読んだとき「絶対観に行こう!」そう決めて、やっと私は渋谷の駅に降り立った。そして映画館の前にはブログで感化されたのであろうオットも集合(笑)

「大丈夫であるように」このタイトルにはCoccoの「みんなの明日が大丈夫でありますように」という気持ちが詰まっている。人間の冒した罪を人間が癒そうとしている姿が印象的な映画だ。是枝裕和監督も「泣きながらカメラを回したのは生れて初めてだ」といっている通り、Coccoがつたない言葉で語りかけ、魂の声で歌い始めるライヴは観る人の心を深く打つものがあった。いい映画を観てしまった。

ライヴにもまた行きたくなってしまったよ。

Img_2952_2 今年も買い求めた紫のスイートピー。

な~んていい香り…

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「死と向き合う」そして映画「おくりびと」

「昨日ね〜四谷を歩いていたら、デーケンさんに会ったのよ!久しぶりだったから、懐かしくってお互いに走り寄って抱きついちゃったわ〜」

誰だろうデーケンさんって…時々母は唐突に話を振る。
ようやく私の疑問に気付いた母。
「あれ?知らなかったっけ。有名な人なのよ〜日本に「死生学」という概念を定着させた第一人者。死生学っていうのはね、聞いたことないかぁ。『いかによく生き、良き死を迎えるか』ということを学際的に考えることなの」

戦後長らく「死」をタブー視してきた日本で、『命に限りがあることを見つめてこそ生が輝く』つまり「死」について考えることは生きることの尊さに気付くことだと説いてきたのが、アルフォンス・デーケンさんだったのでした。

これは『葉隠れ』という武士の心得を語った
「あしたに道を聞かば、ゆうべに死すとも可なり」
つまり、覚悟を持って(より良く・納得して)生きれば死も恐れることはないという武士道の心と同じなんですね。
私たちのご先祖は、1日1日を大切に生きていたようです。
安穏な時代を生きる私たちが忘れそうになったことを思い出させてくれた「死生学」でした。

そして「死」つながりといいましょうか…
上映されて2ヶ月を過ぎた「おくりびと」を観てきました。
主人公は遺体を棺に納める「納棺師」。
常に死とともにあるこの職業があることを、私は知りませんでした。
「納棺」といっても、ただ棺に納めるだけではなく、
「おくりびと」の中でのそれは、残された者が大切な人との別れを納得し、今までありがとう、と「おくりだす」心の準備をさせてあげること、そのように感じました。

あっという間にストーリーに引き込まれ、笑ったり泣いたりしながらも、会場中が納棺の世界に浸っていました。
それにしても主演の本木さん映じる納棺師の、荘厳で美しい所作にはエンド・タイトルまで目が離せず。チェロの腕前にも驚きましたが…日本が誇る素晴らしい俳優さんの一人ですね。
もしかしてシブかぎ隊の頃から虎視眈々と標準を合わせていたんだろうか…

映画「おくりびと」は観終わった後も、あたたかいものがじんわり心の中に残る…いい映画でありました。

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映画予告に

何ヶ月ぶりでしょうか・・映画に行きました。
「映画に行く」というだけで浮き足立って、『殯(もがり)の森』を観るはずが、周りの意見に惑わされてイタリアの恋愛ものを観てきました。レディースデーで900円というところもポイント高し。(でも映画の内容は、ふぅーん・・)
それにしても、いつも思うんだけど映画の前の予告ってすごい。
あの短い間に鳥肌立ちまくりで、「あー、これも絶対観よう、これも・・」とすっかりその気になって帰りにチラシの束を持ち帰るはめになる。
次は、じんわり胸に残るような映画が観たいな。

この写真の観賞用パイナップル。もう長いことこうして飾られているんだけど、君はドライフラワーのように一生こうしてこの花瓶にいすわるつもりなのか?枯れゆく儚さのなさに愛情が薄れつつあるこの頃。Img_5133

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