美味しいもの

父の日に

物心ついたころ、「お父さん」といえば、「いつもいない人」だった。
遅くまで残業してたし、しょっちゅう外販に行って長い間戻らなかった。
で、たま~に家にいると「なんでこんな問題もできないんだ!」とか説教され、夜中まで勉強させられたり…
ご飯を残すと「食べ終わるまで席を立つな」と言われて泣きながら何時間もかけて食べたり…

一番ハラハラするのは、一緒に公共の場に出かけたとき。
小さい子が走り回って親が注意しないと、他人の子にまで説教が始まった。

そんな雷親父が今ではすっかりまる~くなって…(孫に対してだけだけど)
まぁ、娘たちに対しては相変わらず口が悪く、失礼極まりない感じ。
うちの家族を呼ぶ時「この貧乏家族が」というのはほんとやめてほしい(笑)

こんな父に育てられたから、私も笑いながらキツいことを言うキャラになってしまったのかしらねー。

さて、それはさておき、父の日でした。
今年は物じゃなく、お食事をプレゼント。
無門庵の「ホタルの夕べ」に行ってきましたよ~
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天麩羅食べ放題のついたコースをいただいた後、ホタルを見られるという催し。

お庭に入ると、リーンリーン…という鈴虫の鳴き声が。虫籠がずらりと並べてあり、鈴虫の他にもマツムシとかキリギリスなどたくさんの虫が勢ぞろいしており、それぞれ気分が盛り上がると鳴きはじめ、子どもたち大喜びで観察していました。


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あら?ソーちゃんいつの間にか写真撮っててくれたんだね。

お食事は、お刺身や先付け、サラダや茶わん蒸しをいただいたあと、揚げたて天麩羅の盛り合わせ。
その後は好きな天麩羅をその場で揚げていただきました。
海苔で巻いた蛤は初めて食べたけど、とっても美味しかった!
海老やきす、鱧も美味しかったけど、ヤングコーンやアスパラ、れんこんなどの野菜も嬉しい。
いつもは揚げ物こんなに食べられないけど、たくさ~ん追加し、〆でかきあげ蕎麦までしっかり美味しくいただきました。

食後はお庭から移動、真っ暗な離れで小さな小さなホタルの大群と対面しました。
大きな虫籠みたいなものに入っていたので飛び回る姿は見られなかったけど、暗闇に浮かぶ蛍光のイエローグリーンが美しかった。

子どもたちは1匹づつ袋にホタルを入れてもらって大感激!

思い出に残る夜に…なったかな?


さて、相変わらず頑固で口の悪いお父さん。

どうぞそのままで、長生きしてほしいと思います(´▽`)b

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とっておきの場所、ふたつ。

年に数回、必ず行くお店が2つある。

ひとつは、高校時代の同級生が経営するカフェバー。

化粧直しが必要ないほどの薄暗い店内は居心地がよく、音楽のセレクトも好み。店主氏とのお喋りは楽しく(爆笑ネタも豊富)、なんてったって料理が美味しい。美味しいというより「旨い!」という賞賛が似合う、食べたら速効、元気いっぱい満面の笑みになるお店。

こちらはだいたい、同級生と「飲みに行く?」と声をかけあったものの「飲み」はほどほどで「食べ」に熱中しすぎ終電に駆け込むのがお決まりのパターン。

昔話に花を咲かせたり、くだらない事で笑い合ったりと、美味しいご飯に笑顔になりながら、あー“とっておき”だわ。と思う。

そしてもうひとつは西のベランダにも何回か登場している専門学校時代の同級生がオーナーシェフのお店。

昨日は、いつか誘うからね!と約束していた母や姉を誘ってランチへ。こちらではリーフレットなどの他に、メニューの表紙の絵を担当させていただいていて、一度お店でメニューを使われている様子を見たかったのです。

Img_3983 食前酒を注文した後、目の前に置かれたメニュー。

こうやって毎日お客さんの手に取られているんだなぁ…

えへ。思いっきり心の中で照れてしまいました~

至福のランチタイムは私たちをすっかり魅了。

一品一品が輝く宝石のような美しさ。心づかいがお皿からあふれ出している…五感を刺激する素晴らしく美味しいものを食べると、クリエイティブが湧きあがってくるよね~声楽家の姉と、グラフィックデザイナーの私。それぞれがたくさんの刺激を受けたランチタイムでした(*^_^*)

“とっておき”があるっていいなぁ。

あなたの“とっておき”は何ですか~

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美味しさ、ぎゅ~~!の。

Img_3758_2 楽しみにしていた宅配便が届きました。

中を開けるとスナップエンドウがぎっしり!瑞々しいショウガも。

おまけで付けてくれたタケノコやキャベツ、黄色いみかんも顔を覗かせています。

早速「多め沸騰させた湯に入れ三十秒くらいでザルに上げそのまま余熱で蒸らすとしゃきしゃき感が残って美味しい」というアドバイスに従い、茹でてみることに。

スジを取っている間からもう、スナップエンドウの元気でピチピチした感じが伝わりわくわくしちゃう。

サッと茹で、塩をまぶしたら熱々のまま口へぽいっ

パリッ、パリっ、パリ…

「お…おいし~~~!!!」

キッチンからの絶叫に、子供たちや遊びに来ていた実家の母が何ぞ?と顔を覗かせます。熱々をお皿に乗せて「食べてみて~」

一同「あま~~い!ポリポリしておいしい~~い!もっと食べた~~い!!」

そうなのです。信じられないほど甘みと旨みが詰まった味の濃いスナップエンドウ。

このスナップエンドウの作り主は、高知県・たまり農園のたまりさん。

私が以前住んでいた家の近所でアジア居酒屋を営んでいた店主さんなのですが、今は高知で自分の畑を持ち、無農薬野菜を作るお百姓さんになっているのです。

お料理の腕もかなりのものだったから、きっとお野菜も美味しいんだろうなぁ~と期待大で注文してみたのでした。農薬を使わない野菜を作るというのは生産者の方の意識の高さと並々ならぬ努力が必然。そんな努力のたまものは、ピカリと光り輝く美味しさ。大好きな野菜のこと、もっともっと好きになってしまったヽ(^o^)丿

そういえば、母が実家に帰った頃に電話をしたら、「今、またスナップエンドウ茹でて食べてるのよ~」

すっかりみんな、甘~いしゃきしゃきのスナップエンドウの虜。

ちなみに畑ではもうすぐソラマメの収穫だそうです。冷えたビールを用意しておかなければいけない気がする!

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パティスリー ポタジエ

生クリームとトマトの組み合わせ・・それだけを聞くと・・
うっ・・勘弁してくれ。  と思いますが、
これが・・意外にもアリでした。

中目黒のパティスリー ポタジエ。
オーガニック野菜のスイーツ専門店なんですね。
甘い物には目がないので、誘われた瞬間、2つ返事してました。
ちょっと恐い物見たさ感もあったのですが・・
ゴボーショコラ、アボカドのムース、みそバターコーンのパウンドケーキ・・迷います。いろんな意味で迷います。
カフェで食べたショートケーキは、小松菜の練り込まれた緑色のスポンジに生クリームとスライスしたトマト。
普段はイチゴが偉そうにふんぞり返っている場所に、プチトマト。
「ど・・どうなのよ〜」
口に入れた瞬間、優しい甘さと野菜のほのかな香りが広がりました。
この甘さ控えめの上品っぷりといったら、何てことでしょう!ちょうどよすぎる!!
ちょっと劇甘に弱くなってきた30女泣かせのショートケーキ。
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生地はしっとりと、でもホワンとしているだけじゃなく、存在感のある感じ。
なんでも砂糖は使わず栄養価の高い「てんさい糖」という「砂糖大根」を使用しているとのこと。
それで、この素朴な甘さが表現できるわけですか・・
「これだったら、いくつでも食べられるよねー!!」
それじゃぁヘルシーの意味ないんだけどさ。

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家族へのお土産に「かぼちゃのロールケーキ」を購入。
こっちはもっと美味しかった!
ソーは、美味しすぎてお皿まで舐めようとして取りあげられ、捨てられた子犬の目をしていました・・

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